品川祐（品川庄司）

昔からオンエアバトルやM-1で面白い漫才をしているので好きでした。最近は嫌われ者芸人として確固たる地位を確立して、自虐的な笑いを取ったり、周りからいじられているのも面白いです。レギュラー番組がほとんどないみたいですが、もっと品川さんの活躍がみたいです。

有吉弘行に「おしゃべりクソ野郎」との愛称を貰ったように、少し斜に構えた皮肉が面白い芸人さんです。しかし、単に斜に構えているだけではなく、日本人にはめづらしい「エスプリ」があります。顔に似合わず都会的な品の良いエスプリであることによって好感度を維持しているのだと思われます。

最近の品川祐は、お笑いだけでなく映画業界にも進出しているので印象が良いです。少し発言が過激なため、インターネットを中心に炎上することもありますが面白いので良いと思います。相方もいるのでコンビで活動して欲しいです。

品川はサポート、アシスト能力がずば抜けている。
嫌われ経験が見事にプラスになってる。
ひな壇芸人としては今ちゃんの跡を継げるレベルの凄々芸人。

お笑い芸人さんとして、評価するときに映画監督のことを持ち出すのは違うのかも知れませんが、品川さんあふれる才能の一つを評価するものとして、『漫才ギャング』の映画は本当に面白いものでした。一時期、あまりテレビで見かけなくなって、映画の方にシフトを移すのかしら…と思っていたら、またちょこちょこ見かけるようになったので、これからも活躍が楽しみです。
笑顔が少ないようですが、じっと人間観察しているのかしら？

そもそも本業のお笑いでいまいちブレイクしきれないのに、映画監督などお笑いと関係のないことばかりやっていてどうかと思います。しかもその映画もビートたけしさんの真似をしただけの暴力シーンばかりの映画ですし。もっと本業を頑張ったほうがいいと思います。